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屋外開催のハンドメイドイベントへ出店するに際して、
準備しなければならないもののひとつがタープテントです。
ハンドメイドイベントへの出店準備にあたって
一番大きな準備物になるかもしれないタープテントについて解説していきたいと思います。
屋外出店の必須準備物!
タープテントとは?
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ハンドメイドイベント出店にあたって店名は必須です。
と言いますか、今後の作家活動を続けるにあたって必須です!
ここでお話するタープテントとは、
ワンタッチタープテントのことを言います。
ワンタッチタープテントとは、
その名のとおりワンタッチ…では上手く設営できませんが、
ワンタッチでできるくらいにお手軽に設営できるタープテントのことです。
お手軽ということは、
・設営が早い!
・撤収も早い!
というこの上ないメリットがあります!
二人で設営すると、約1分で立てることができます。
もちろん一人でもできます!
お一人設営の場合は、3~5分程度で建てられますよ。
ワンタッチタープテントの5つのメリット
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早速ですが、ワンタッチタープテントのメリットについて見ていきたいと思います。
- 設営が超カンタン!
- 出店ブースの広さ=タープテントの広さということが多い
- タープテントは屋根の色が豊富
- ペグを打つ必要がない
- メーカーによっては部品やアクセサリが豊富
設営が超カンタン!
上記でも触れましたが、二人がかりだとものの1分で設営できてしまいます。
設営って時間かかりますよね!
テント立てて、テーブル広げて、テーブルクロス敷いて、什器設置して、作品並べて、作品の並べ方の調整をして…って、ハンドメイドイベント開始までに準備することが山ほどあります。
その一番最初に行うのが、テントを立てること。
なので、できる限り手早くカンタンに終わらせることが重要です。
そこでワンタッチタープテントは必須になってきます。
いかに手早くできるか?がワンタッチタープテントの肝です。
最近のものは、最初から天幕もくっついているので、
・フレームを開いて、
・4本の脚を伸ばすだけで
設営完了できる、本当にお手軽カンタンなすぐれモノです。
出店ブースの広さ=タープテントの広さということが多い
屋外開催のハンドメイドイベントですが、
2.0m四方、2.5m四方、3.0m四方の3種類が基準になっていることが多いのではないでしょうか。
これらのブースの大きさ(広さ)は、
タープテントを広げた状態とちょうどになります。
タープテントのほとんどが、
2.0m四方、2.5m四方、3.0m四方のラインアップだからです。
どの大きさのワンタッチタープテントを購入するかは、
ご自身が出店しようと考えておられるハンドメイドイベントの要項等をよく読んだり、
先輩ハンドメイド作家さんに相談するなりして決めてくださいね。
タープテントは屋根の色が豊富
アウトドアの人気が年々高まってきたためか、
最近はテントの屋根の色が本当に豊富です!
「FIELDOOR ワンタッチタープテント」を試しに見てみてもらうと分かると思うのですが、1メーカーで19種類もの屋根の色が揃えられていたりします。
※あくまで一例です。他のメーカーさんも色々見てから購入は決めましょう。
ご自身の作風やイメージするお店の雰囲気に合った屋根の色のタープテントを購入するようにしましょう。
ペグを打つ必要がない
テントで何が一番面倒かと言えば、ペグ打ちではないでしょうか。
ワンタッチタープテントは、その点
開いて、足を伸ばせば、一応は完成です!
もうそれだけで自立してくれますので、本当に便利でカンタンです。
ただし、屋外開催のハンドメイドイベントは
風との闘いになることも多いです。
ひどいときは突風になることも…。
過去にテントが飛んで裏返しになり、テントのフレームがぐちゃぐちゃになったハンドメイド作家さんもいらっしゃいました。
屋外開催のハンドメイドイベントは、
地面が土や芝生などペグが打てる場所で行うとは限りません。
ペグで地面に固定しない分、
何かしらの重しを四隅の足に括り付けておく必要があることを覚えておいてください。
2リットルのペットボトルを1本ずつ四隅にくくるだけでは、
まったく役目を果たさないことも覚えておいてください。
最低で総計20kgのウエイト(5kgを4個か10kgを2個)を用意しておきましょう←風速のそれ程強くないけれど、風よく吹いているなという状況までを想定。突風まで想定するなら総計40kgが最低ライン(※経験上の話です)。
メーカーによっては部品やアクセサリが豊富
スタンダードな部品・アクセサリで言えば、
テントの梁を強化するフレームや横幕、メッシュ地の横幕などです。
それ以外にも、柱や梁などが折れたりしたとき用に部品ごとに販売されていたりします。
また、屋根(天幕)も別売されていたりするので、気分を変えたいときに違う色の屋根(天幕)を購入するのもおすすめです。
ワンタッチタープテントのデメリット
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メリットがあればデメリットもあります。
いくつか見ていきましょう。
意外と重く感じるときがある
アルミ製のワンタッチタープテントだと、
重量が10kg切っていたりするので、
軽いと言えば軽いのですが、
いざ女性一人で設営となったら、
「意外と重いな…」と思われるかも知れません。
社会的には軽い部類だけれど、けれど個人的にはちょっと重い…
といった感覚でしょうか。
赤ちゃんの平均体重に例えると、
おおよそ1歳未満9kgくらいになります。
その日の体調、気分等で、
重たく感じたり感じなかったりする微妙な重量があるのが、
ワンタッチタープテントなのかもしれませんね。
風に弱いので重しを別で用意する必要がある
メリットの部分でもお伝えしましたが、
地面にペグを打って固定しない分、
何らかの重しを用意しておく必要があります。
面倒ですが、風はいつ吹いてくるか分からないので、
重しでテントをしっかり縛っておきましょう。
ホントちょっとした風でもフワッと浮き上がろうとしますよ!
(特にアルミ製。軽いから)
万が一、
テントが飛んでいって、誰かにケガを負わせるワケにはいかないですもんね!
日差しがモロに当たる
テントの真下に影ができるときって、
太陽が真上にある昼時くらいではないでしょうか。
それ以外は基本的に日差しが差し込んでくるものと思ったほうがいいです。
横幕(サイドシート)を活用すれば日差しはさえぎることができます。
メッシュ地の横幕もあるので、夏場用に1枚欲しいところです。
ただし、横幕をすることで、お客様からの目線を切ってしまう逆効果も懸念されますので、そこは会場の雰囲気、お客様の目線がどう動いていっているのかを観察しつつ、横幕の設置をご検討くださいね。
※急な雨や雪などの場合は、お客様の目線とか言っている場合ではないので、すぐに横幕してください!
まとめ
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改めてですが、メリット5つをおさらいしましょう。
- 設営が超カンタン!
- 出店ブースの広さ=タープテントの広さということが多い
- タープテントは屋根の色が豊富
- ペグを打つ必要がない
- メーカーによっては部品やアクセサリが豊富
屋外開催のハンドメイドイベント出店にとって
最も重要なワンタッチタープテントは、
一度購入すると壊れるまでずっと付き合う相棒のような存在です。
それだけに購入時には
重さ、
デザイン、
色、
などなどしっかり検討してから
お財布の紐を緩めるようにしてくださいね!
タープテントはいろんな種類があります。
下記では購入時に迷わないように5種類に厳選しておすすめさせていただきました!
続けてお読みください。
初出店に向けた一連の流れをまとめています。
ササっと読みたい方は、コチラがおすすめです!
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