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ハンドメイドイベントには、開催される場所や規模などによって、
さまざまな種類があります。
それぞれ主催者さんの置かれている状況や考え方によって千差万別です。
そして、受付方法もいろいろです。大きくは3つに分けられると思います。
ご一読ください。
ハンドメイドイベントの受付方法は大きく3つに分類
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ハンドメイドイベントの受付方法は、大きく3つに分けられます。
それが、こちらです。
- 申し込み順(先着順)による受付
- 抽選制による受付
- スカウト制
申し込み順(先着順)による受付とは、その名の通り、ご応募いただいた順番に受け付けることです。非常にシンプルで分かりやすい方法です。
抽選制による受付とは、応募締切の期限まで受付、その後、抽選して出店者さんを選ぶ方法です。手間がかかりますが、ちゃんと運営すればとても公平な方法です。
スカウト制とは、主催者さんが気に入ったハンドメイド作家さんを直接誘って、件数を集める方法です。手間だけでなく時間もかかりますが、主催者さんのイメージするハンドメイドイベントの世界観を作りやすいです。
下記では、それぞれの方法のメリットとデメリットをお話したいと思います。
申し込み順(先着順)によるメリット・デメリット
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メリット
申し込みをされた作家さん順に受け付けするシンプルさが良いです。
また、募集定数に達したら受付終了となるので、
主催者さんも作家さんも分かりやすいです。
Eメール、FAX、電話など、主催者さんによって
受付のために使う連絡手段はまちまちですが、
どの連絡手段でも〇月〇日〇時〇分と、いつ届いたかは分かるので、
管理がしやすい利点もあります。
デメリット
定数に達したら受付終了なので、非常にシンプルで比較的批判は少ないが、
開催情報の接し方に不公平感が出てきます。
普段からインターネットで各種ハンドメイドイベントの
開催情報を探しているハンドメイド作家さんなら、
素早く応募できるかもしれませんが、
チラシや口コミ等のアナログのみに頼る術しかない作家さんにとっては、
タイムラグが大きくなるデメリットがあります。
また、ネットで得た情報でも、
それを得た時点で募集開始日から日が経っていたら、
定数に達してしまっている可能性もあります。
それでも諦めずに「まだ空きありますか?」と問い合わせはしてみるのが良いです。
「タイミング良くキャンセルで空きができていた」とか
「まだ若干空きありますよ」という主催者さんからの返事もありえますので。
抽選制によるメリット・デメリット
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メリット
応募締切日までに応募のあったハンドメイド作家さんの中から
抽選で出店者さんを選ぶので、
期日までに応募した作家さんにとってすべてが公平です。
また、抽選結果が分かるまでワクワクしながら待てるのも、
応募したハンドメイドイベントへの期待値を上げてくれます。
デメリット
抽選結果のお知らせが来るまで待つのは、
メリットでもあり、デメリットでもあります。
ある程度の期間を待つことになるので、その間、
別のハンドメイドイベントへの出店申込を控えなければ、
予定が立てにくいという難点があります。
もう一点。
これは主催者さん側のデメリットですが、
「親しい作家さんに融通利かせているのでは?」と勘繰られ、
あたかも本当のようにウワサされることが時折あります。
ちゃんと運営している主催者さんがほとんどなので、もし、
そのようなウワサを耳にしたハンドメイド作家さんは、
ご自身の目と耳でご確認くださいね。
スカウト制によるメリット・デメリット
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メリット
主催者さんが親しいハンドメイド作家さんを集めて開催するので、
ある程度作家同士も気心が知れていることが多く、
和やかな雰囲気のハンドメイドイベントになります。
また、イベントのイメージがある主催者さんだと、
作品のテイストを揃えるために直接声をかけて回ることもあります。
作家さんにとっては「誰かが見ていてくれた」ことの証になりますし、
主催者さんのイメージしている世界観を楽しむこともできます。
ハンドメイド作家さんも、
もし出てみたいスカウト制のイベントがあるのであれば、
一つの目標としてご自身のブランド力の向上を図る動機になります。
デメリット
時折、聞こえてくる他のハンドメイドイベントのウワサとして
「あそこはスカウト制だから、自分たち仲間内だけで楽しんでいる」というのがあります。
囲い込んでいるとの批判ですね。
でも、よく考えてみてください。
「仲間内だけ」で100件前後もの出店件数を集められる主催者さんって、
スゴクないですか?
人脈と言ってしまえばカンタンですが、
100件のハンドメイド作家さんお一人おひとりと
丁寧にお付き合いされているからこそ集められるし、
開催できるのだと思います。
ハンドメイドイベントの受付方法のまとめ
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いかがだったでしょうか?
受付方法によって、
それぞれ手法が異なることがお分かりいただけたと思います。
また、メリット・デメリットをお読みいただくことで、
それぞれの方法の裏側を少しでも垣間見ていただけたら幸いです。
私が主催するハンドメイドイベントは基本、
申し込み順(先着順)で受付していますので、
抽選制、スカウト制におけるデメリットに関しては、
色々聞こえてきた他のイベントのウワサに対する
私なりの見解も込めて書かせていただきました。
ハンドメイドイベントにお申込みいただく際の参考になったなら嬉しいです。
>>併せて「【ハンドメイドイベントの種類①】おおざっぱに分けてみました!」もお読みください。
ハンドメイドイベントへの申込方法は、こちらをご一読ください。
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