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ハンドメイド作家さんにとって
「在庫」は気になるところではないでしょうか。
せっかく丹精込めて作ったハンドメイド作品が、
「在庫」になるのはしのびないですよね。。。
ここでは「在庫管理」のお話ではなく、
「在庫化」したハンドメイド作品を
いかにしてお嫁に行かせるか(人の手に渡らせるか)を
考えていきたいと思います。
ハンドメイド作品の「在庫」とは何?
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まず最初に、
そもそも「在庫」って何でしょうか?
カンタンに言うと
「在庫」とは販売されないで倉庫などに保管されているもの、になります。
ハンドメイド作家さんが今持っている全ハンドメイド作品が在庫になります。
ハンドメイドイベントに出店したが売れ残った作品も、
もちろん在庫になります。
また、ハンドメイド作家さんの場合だと、
ハンドメイド作品を作るにあたって仕入れた資材。
これも在庫になります。
資材に関しては、まさに今から活用して
オリジナリティ溢れるハンドメイド作品に仕上げていかれるはずなので、
今後出てくる「在庫」という言葉は、
作品化されたモノのみを指す言葉として使っていきます。
ハンドメイド作品の在庫の生きる道
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さて、
ハンドメイドイベントやハンドメイド通販サイト等で
ご自身の作品を販売し売れていくと
「たくさんお嫁にもらっていただきました!」というような
表現で喜ばれるハンドメイド作家さんが多くいらっしゃいます。
でも…
光があれば、闇もあります。。。
売れるハンドメイド作品があれば、
売れないで残っていくハンドメイド作品もありますよね。
お嫁に行ってくれる(売れる)分にはいいですが、
在庫として残っていくのは、
ご自身で作った作品だけに辛いですよね。。。
大げさな言い方をすると、
在庫を見るとストレスになる作家さんもいらっしゃるかも…。
そんなとき、
ハンドメイド作家さの皆さんは、どのようにされているのでしょうか?
何か工夫があるのか、在庫の生きる道を探ってみたいと思います。
- 値下げする
- 抱き合わせ販売する
- ターゲットを再点検してみる
- 販売場所を変えてみる
- 家族や友人・知人にプレゼントする
- 保育園や学校などのバザーに提供する
- リメイクしてみる
- ズバリ処分する?(要は捨てる)
おおよそ上記のようなことが考えられるのではないでしょうか。
在庫の生きる道8選
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①値下げする
とてもシンプルに
在庫化しているハンドメイド作品を
値下げしてみてはいかがでしょうか。
ただ、
そのものズバリ「在庫一掃セール」とするのは、
あまりおすすめしたく無いですね。
基本的に「まだ売れるかも」という前提があるのであれば、
「在庫感」や「売れ残り感」を強調するのは控えた方が良いと考えます。
同じ「在庫感」や「売れ残り感」があったとしても、
季節の変わり目を理由にしたセールなどの方が断然いいと思います。
セールするにも、「なぜ、そのセールなのか?」という
理由付けはしっかりしていきましょう。
②抱き合わせ販売する
売れているハンドメイド作品とのセット価格を設けてみるのはいかがでしょうか。
もちろん、何かしら意味のあるセットでないと、
共倒れになる可能性があるので注意してください。
まったく取り留めのないハンドメイド作品同士でセットを組ませると
お客様の頭の中に「?」がいっぱいできてしまいます。
「なぜ、コレとコレがセットなのかしら?」と。
「コレとコレをセットで使うと、より便利ですよ」とか言えると強いですよね!
③ターゲットを再点検してみる
実際問題として、丹精込めて作ったハンドメイド作品と
狙っているターゲット層が違っている、ズレていることはないですか?
もし、狙っているターゲットと違う作品を作り出していたのなら、
(でも、それを作ってみたかった!というような思いもあろうかと思いますが…)
今後の方向性をどうするか再考するきっかけになるのではないでしょうか。
④リメイクしてみる
せっかく作り上げたハンドメイド作品ですが、、、
思い切って分解し
何か別の作品へ作り変えてみるのはいかがでしょうか。
⑤販売場所を変えてみる
ターゲットを再考した上で作り直すと
売れる可能性がグッと上がりますよ。
もし作品と狙っているターゲットにズレがあるとするならば、
再考してみましょうとお伝えしましたが、
ズレがあるならば、
販売する場所を変えてみるのも手段です。
ハンドメイドイベントと一様に言っても、
それぞれターゲットが微妙に違っていたりします。
なので、ご自身の作品に合いそうなハンドメイドイベントを探し出して出店してみましょう。
※ただし、これまで出店していたハンドメイドイベントが「売れないイベント」でないことは認識してください。単にご自身のハンドメイド作品とそのイベントに乖離(ズレ)があったということです。そのイベントにマッチして売れている作家さんもいらっしゃいますので。
その他にも、ハンドメイドのネット通販を活用してみたり、地元のフリマショップに置かせてもらったりと、今までとは違う場所に出品してみて、売れる場所を探っていくのも手です。
⑥家族や友人・知人にプレゼントする
ご家族や友人、知人にプレゼントするというのは、どうでしょうか。
お渡しする相手が喜ぶものであれば、
ご自身も嬉しいし、相手さんも笑顔になりますね!
注意点は「有難迷惑」になってしまうかどうか、です。
その見極めだけはしてください。
⑦保育園や学校などのバザーに提供する
誰の手に渡るか分からない部分はありますが、
誰かの手に渡る確率が高くなりそうなのがバザーです。
保育園や学校へ寄付して、
誰かがあなたのハンドメイド作品を愛用してくれることを願いましょう!
⑧ズバリ処分する?(要は捨てる)
本当に最後の手段です。
ご自身で作られたハンドメイド作品なだけに
捨てるのは身もだえするような気分に襲われそうですが、
本当にどうすることもできなくなった場合にのみ
「捨てる」という選択肢は持っておくようにしましょう。
でも、本当に最後の最後です。
それまでに、気に入ってくれる誰かに出会えるように努めていきましょう!
まとめ
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ここに在庫が増えてきたときの
8つの対処方法を考えてみました。
- 値下げする
- 抱き合わせ販売する
- ターゲットを再点検してみる
- 販売場所を変えてみる
- 家族や友人・知人にプレゼントする
- 保育園や学校などのバザーに提供する
- リメイクしてみる
- ズバリ処分する?(要は捨てる)
これらのほかにも方法があるかもしれません。
ご自身が愛情込めて作られたハンドメイド作品を
在庫にせず、どなたかの手に喜んで渡るようにする。
そんな「どうにかする」ためのアイデアのきっかけになれれば嬉しいです。
初出店に向けた一連の流れをまとめています。
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在庫を気にするのは、いくらか出店を続けてからです。
最初はとにかく作ってブースにしっかりボリュームを持たせましょう!
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