4月は出会いの月です
4月も3月同様に節目の月です。
しかし、節目という言葉は同じでも、
4月の節目は新しい出会いが多い節目ではないでしょうか。
新入学、進級、入園、入社、人事異動などなど。
環境が大きく変わる月ですね。
環境が変われば、新しい出会いもあります。
ハンドメイド作品とお客様の新しい出会いにも期待したいですね。
4月のイベント行事
入園式、入学式
4月上旬は園や学校への入園・入学、企業への入社を迎える時期です。
塾への入塾も、この時期からというお子さんも多いのではないでしょうか。
これらに向けて何かと小物需要があります。
主に布小物を作られているハンドメイド作家さんにとっては
入園・入学に向けた需要にしっかり対応しておきたいところですよね!
給食袋、シューズバッグ、ランチバッグ、レッスンバッグなど、
お客様は袋物やバッグ類のラインナップに自然と目がいきがちです。
ただ、注目される次期だけに
布小物の作家皆さんがライバルになってしまいます。
特に絶賛子育て中の作家さん、子育てOGの作家さんは、
ご自身の経験から「こういうバッグが欲しかった」を
作品づくりに取り入れてみてください。
それが自然とお客様のお困りごとの解決に役立っていて、
個性もグッと引き立つと思います!
また、これから(2020年以降)の時代、マスクも重要です。
暖かくなっていく季節なので、
通気性や冷感などのキーワードが目を引きそうです。
お花見
3月下旬からですが、お花見は多くの人が楽しみにしています。
お昼間に桜の下でランチでもいいですし、
お散歩がてらコーヒー片手に公園のベンチに座ってお話するのでもいいと思います。
今は別にお酒とアテをかかえて夜桜を愛でなくても、
花見の方法はいくらでもあります。
そこで活躍するのはアクセサリー作家さんではないでしょうか。
ピアスやネックレス、ヘアピンなど
桜をモチーフにしたり、ピンク色を使った配色であったりと
春コーデのワンポイントに映えるアクセサリーは
季節を楽しみたいお客様にとって必須です。
お洋服や靴などを作られている作家さんは、
春の装いをご提案する機会です。
カゴバッグ作家さんも春のお出かけバッグ需要がありそうです。
その他 4月の〇〇の日
- 4月 1日:エイプリルフール
1年にこの日だけウソをついても良いとされている行事(?)です。
ウソをついて良いのは4月1日12時まで。午後からはウソであったことをタネ明かししないといけないルールだそうです(イギリスの場合)。
ただし、日本語に直訳すると「四月馬鹿」…。
笑えないウソは白い目で(バカに)見られるので、クスッと笑えるセンスの良いウソにチャレンジしてみてくださいね。
さて、ここでのご提案は、作品づくりではなく…
4月1日に近い日で出店された場合に「私の今年のエイプリルフール」と銘打ったPOPを掲げてみてはいかがでしょうか?ということです。
それがクスッと笑えるものであればお客様との会話のきっかけになります。
4月1日が週末の土日であれば理想ですね!
(将来、4月1日が週末の年は、2023年が土曜日、2028年が土曜日、2029年が日曜日となっています)
作品づくりではないですが、ちょっとした変化球で出店を楽しむのも、作家活動の大事な要素だと思っています。
- 4月28日:四つ葉の日
4(よ)2(つ)8(ば)の語呂合わせ。
2017年に大阪の電力会社が制定した比較的新しい記念日です。
四つ葉のクローバーって、小さいころ原っぱで一生懸命探した記憶ないですか?私は探し出したら見つけるまで止まらなかったです(笑。
四つ葉のクローバーには愛・希望・幸福・健康という意味があるそうで、何だか縁起が良さそうですよね。
作品のワンポイントに四つ葉のクローバー柄を採用してみたり、モチーフにしてみたりできそうですね!
お客様に作品を引き渡すときに使用する紙袋やナイロン袋。それを封するときのマスキングテープをクローバー柄にしてみるのも面白いかもしれませんね。
4月のまとめ
4月の華やかな気分に誘われて、お客様の足取りも軽やかになり
ハンドメイドイベント会場での滞在時間も長くなってくる時期です。
滞在時間が長くなれば、それだけ売上もUPすると言われています。
ハンドメイドイベント会場全体でと言うよりも
各ブースでの滞在時間を延ばす工夫をしてみるのが面白いかもしれません。
上記で書かせていただいたような小ネタを入れながら、
お客様との会話を弾ませてみてください。
基本、人は楽しい所に集まるので。
きっと新たなお客様との出会いにつながりますよ!
5月の年中行事について書いています。
続けてお読みください。
初出店に向けた一連の流れをまとめています。
ササっと読みたい方は、コチラがおすすめです!
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