このブログはハンドメイドイベントに初めて出店するような方に向けて書かせていただいています。
イベントデビューする前に、ひとつ質問させていただきます。
「ハンドメイドは好きですか?」
出店を続けていくなかで、
体調のことやご家族のこと、
人間関係、そもそも作品づくりに疲れてしまうなど
いろいろな要因で身動きが取れなくなってしまう可能性があります。
そのときに立ち返るための質問が「ハンドメイドは好きですか?」です。
ハンドメイド作品を作り出せるのは
あなたのステキな才能です!
ハンドメイドイベントの主催者として、言わせてください。
どんなに身体が疲れても、どんなに心がマイナスになっても、
心の奥底には持っておいてください。
「ハンドメイドが好き!」という気持ちを!!!
この記事では、「好き」をテーマにことわざに絡めて、お話していきたいと思います。
【ことわざ①】好きこそ物の上手なれ
【意味】
好きで取り組んでいることは、誰しも一生懸命。そして、熱心に勉強したり工夫したり応用もするから、上達もしていく。
何事もそうですが、嫌々やっていることって、あまり上達しないですよね。
お仕事で言えば、
指示待ち人間になっているときって、嫌ではないかもしれないが好きにはなっていない仕事内容のときではないでしょうか。
その点、ハンドメイド作家さんは、
自分が「やってみたい!」「やりたい!」と言って取り組み始めた方ばかりですので、まさに「好きこそ物の上手なれ」を地で行っていることと思います。
同じ意味合いのことわざとしては「好きは上手のもと」「道は好む所によって安し」もありますね。
まずはハンドメイドを好きで居続けてくださいね!
【ことわざ②】蓼食う虫も好き好き
【意味】
人の好みはいろいろあるよねという例えです。
蓼(タデ)という食物の葉や茎に辛みがあって、「それを食べる虫もいるんだ~、へぇ~」という感じですかね。
ちょっとからかいのニュアンスが、このことわざにはありますが、ここでは良い意味のみで捉えたいと思います。
SMAPの『世界に一つだけの花』に通じる意味で捉えたいです。
どういうことかと言うと、
ひとそれぞれ個性があって好きになるものも様々。
好きなジャンルの作品づくりに励んでいるハンドメイド作家さんは
オンリーワンだよね!ということです。
皆さんの「蓼」は辛くないかもしれませんが、
ご自身の「蓼」をしっかり育てて、
そして美味しくいただきましょう!
【ことわざ③】惚れて通えば千里も一里
【意味】
好きになった人がたとえ千里も離れたところに住んでいても、会いに行くときは一里くらいの近さに感じる。
要は好きになったら、苦にならないということですね。
ちなみに、1里=約3.927kmです。
千里は約3927kmって、稚内市役所(北海道)から与那国町役場(沖縄県)を直線で結んだ約2900kmよりも長いですから、徒歩だと何日かかるんでしょうね!?
とにかく、あくまで例えですから。
さておき、
「恋人」でなくても、好きなコトに対しては、なんだって苦にならないですよね!
ハンドメイドの作品づくりも、好きであれば苦でないはず。
楽しいハンドメイド生活をお送りください。
(ただし疲れたら、必ず休憩してくださいね)
まとめ
「好き」をことわざで見てきましたが、いかがだったでしょうか?
一番お伝えしたかったのは、
どんなときでもハンドメイド作家さんには
「作るのが好き」という原点を持ち続けていただきたいということです。
「原点」と少し押し付けた感じになってしまいましたが、
辛くてもしんどくても、
フッと立ち止まったときに立ち返れる言葉があるって強いです。
なのであえて「好き」を原点と言わせていただきます。
あっ、あと「下手の横好き」ということわざもありますが、
「好き」であれば無問題(モウマンタイ)です!
初出店に向けた一連の流れをまとめています。
ササっと読みたい方は、コチラがおすすめです!
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