5月は人の動きが活発になる月です
5月になると人の動きがより活発になってきます。
なんと言ってもゴールデンウィーク真っ只中から始まる月ですからね。
それに、博多どんたく(福岡)、葵祭(京都)、三社祭・神田祭(東京)など、大きな伝統行事も目白押しです。
家族単位での行事としては、
やはり子どもの日、母の日ではないでしょうか。
中でも最大の関心は母の日。
ご家族でママ・お母さんに感謝するステキな記念日ですよね。
「年に1回とは言わず、毎日感謝してほしい」というママさんの心の声がダダ漏れてきそうですが、旦那さんもお子さんもしっかり感謝を伝えたいものですね!
5月のイベント行事
子どもの日
5月5日は子どもの日として、国民の祝日になっていますね。
家に五月人形がデーンと飾られたり、
鯉のぼりが大きくはためいたり。
街中ではあまり見られなくなったかもしれませんが、
子どもの成長を願う日本の良い風習です!
現代の住まい環境ではなかなか難しい面もありますが、
それを少しでも解決できるのがハンドメイド作家さんではないでしょうか。
鯉のぼりや五月人形をモチーフにした
ガーランドやあみぐるみ、木工の人形、アイシングクッキーなどなど。
手形アートだとお子さんの成長を手形に残しつつ
子どもの日の雰囲気も演出できる絵ができますね!
母の日
5月の第2日曜日は母の日ですね!
20世紀初頭にアメリカ人女性が、亡くなったお母さんを追悼するために開いた追悼式をカーネーションで飾り、参列した人たちにも自分の母親が生きているうちから敬ってほしいとの願いを込めて配りました。
これが母の日のはじまりと言われています。
カーネーションを贈るというのが定番ですが、
それにとらわれることなく
ハンドメイド作家さんの個性を発揮した母の日作品を作られてはいかがでしょうか。
母を敬う、母に感謝する。
その気持ちを伝えることこそが大事ですよね。
とは言え、
やはりお花を扱う作家さんは外せない日です。
アレンジメント、リース、スワッグ、ハーバリウムなど多岐にわたってお客様にご提案できます。
また、ワークショップを開催して、お客様ご自身に作っていただくという方法も。これだと、お母さんを想いながら作る過程がより一層感謝の念を抱けますよね。
また、アクセサリーも人気です。
アクセサリー作家さんも母の日に向けた作品づくりに取り組んで、
POPでも母の日オリジナルを掲げてみてはいかがでしょうか。
その他 5月の〇〇の日
- 5月 5日:おもちゃの日
5月5日は子どもの日であると同時におもちゃの日でもあります。
おもちゃ業界が端午の節句にちなんでこの日に制定しました。
木工作家さんだと、積み木やパズルなどが思い浮かぶほか、ボードゲームなんかもお子さんが楽しめそうです。食べ物や食器などをフェルトで作れば、おままごとなどで遊べそうです。動物や昆虫、お花など動植物をモチーフにしてれば、遊びながら学べるおもちゃができそうです。
ちなみにこの日は、「レゴの日」「子どもに本を贈る日」でもあるそうですよ。ご参考までに。
- 5月10日:コットンの日
コッ(5)トン(10)の語呂合わせ。
また夏物素材として綿を使った商品が多く出回る時期でもあるためだそうです。
お洋服はもちろんストールや付け襟、帽子、クロスヘアバンドなどなど、布を扱うハンドメイド作家さんは、この日前後はコットンをより意識して制作されてみてはいかがでしょうか。
- 5月29日:呉服の日
ご(5)ふ(2)く(9)の語呂合わせ。
着物のリメイク作品を作られている作家さんは、この時期に合わせてよりラインナップを強化してみると良いと思います。
「5月29日が呉服の日なんですよ~」などと言いながらお客様との会話のきっかけづくりにもなります。
また、近年の温暖化もあって5月に単衣を着てもおかしくないので(着物警察は気にしない)、涼やかな単衣を身にまとってブースに立たれると、ひと際お客様の目をひきますよ!
5月のまとめ
5月は皆さんの活動がますます賑やかになってきます。
ハンドメイドイベントも毎週末どこかで開催されています。
だからこそ、ハンドメイド作家さんには、
その時々の行事や記念日などに目を配り、気にかけて、
それをテーマにした作品づくりを心掛けてほしいと思います。
もちろん、鯉のぼりや五月人形のようなガッツリそのもの!といような作品だと売れ残りが心配にはなりますが、「限定〇個!」とか「オーダーも承ります」にして極力ちょうど売り切るような工夫をすれば大丈夫。
それ以外のテーマものは、
テーマ性を持たせつつシーズン通して使えたり、通年で使えたりする作品に仕上げるのも手かと思います。
要は行事や記念日をテーマに作った作品を通して、
お客様との会話のきっかけ作りを行い、
長く親しんでくれるお客様との出会いを作るのが大事だと考えます。
ですので、ぜひ行事や記念日をテーマにした作品づくりにもチャレンジしてみてください!
6月の年中行事について書いています。
続けてお読みください。
初出店に向けた一連の流れをまとめています。
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