はじめに|「映えてるのに売れない」ブースの共通点
イベントやマルシェで、こんな経験はありませんか?
- 「写真はよく撮られるのに、売上につながらない」
- 「SNSに上がっているのに、フォロワーが増えない」
- 「その場限りで終わってしまう」
実はこれ、SNS映えを“ゴール”にしてしまっていることが原因です。
SNS映えブースの本当の目的
SNS映えは目的ではなく、集客と再接触のための“入口”。
本記事では、
- 写真を「撮りたくなる」ブース設計
- SNSに「投稿したくなる」仕掛け
- QRコードで「次の行動につなげる」導線
この3点を、現場でそのまま使える形で解説します。
SNS映えブースの正体|「映え」は感覚ではなく設計
SNSで拡散される写真の共通点
SNSでシェアされやすい写真には、明確な共通項があります。
- 主役が一瞬でわかる
- 背景が整理されている
- 世界観やストーリーを感じる
つまり、「派手=映え」ではありません。
引き算されたデザイン+意味づけ
これが、SNS映えブースの正体です。
H2 写真映えするブースの3大基本構成
ここからは、ブースづくりの土台となる基本形を解説します。
① 背景は「無地+世界観」で作る
なぜ背景が最重要なのか?
写真に写る情報の約7割は「背景」です。
- 背景が雑然 → 写真も雑に見える
- 背景が整然 → 商品が引き立つ
おすすめ背景素材
- 無地布(白・生成り・くすみカラー)
- リネン、キャンバス、木目調
- 折りたたみ式背景スタンド
NG例
- 文字だらけのポスター
- 商品説明POPの乱立
- 色数が多すぎる背景
👉 **「屋号・ロゴは大きく1点のみ」**が鉄則です。
② 主役商品は「目線〜胸の高さ」に配置
人が写真を撮る高さを理解する
人がスマホで撮影するとき、
自然に構える位置は 目線〜胸の高さ。
このゾーンを「ゴールデンゾーン」と呼びます。
- 売りたい商品
- 写真に残してほしい商品
- SNSで広めたい世界観の象徴
これらは必ずゴールデンゾーンへ。
③ 余白は「写真の逃げ場」
置きすぎは“売れないブース”の典型
よくある失敗が、
- 全商品を並べたくなる
- スペースが空くのが不安
しかしSNS写真では、
余白=美しさ・高級感・信頼感です。
黄金比率
- 展示:7
- 余白:3
「少ないかな?」と感じるくらいが、写真ではちょうど良いです。
SNS投稿されやすくなる“心理トリガー”
人は「許可」と「理由」があると動く
SNS投稿が増えない最大の理由は、
**「投稿していいかわからない」**から。
置くだけで効果が出る一言POP
- 「写真撮影OKです📷」
- 「#〇〇マルシェ で投稿してね」
- 「タグ付け大歓迎!」
この一言があるだけで、投稿率は大きく変わります。
フォトスポットは1か所でいい
全面を完璧にする必要はありません。
- この棚前
- この背景
- この角度
と、撮影ポイントを1か所だけ決めることで、
- 写真のクオリティが安定
- 投稿写真の統一感が出る
- ブースの印象が残る
というメリットがあります。
QRコード導線術|SNS映えの“出口”を作る
SNS映えは「撮った後」が本番
写真を撮ってもらっただけでは、
売上もファンも増えません。
次の行動を促す設計が必要です。
QRコードの置き場所で反応は激変す
よくある失敗
- レジ横に小さく設置
- 商品説明の下に紛れる
正解はここ
- フォトスポットのすぐ横
- 写真を撮り終えた視線の先
👉 **「撮る→見る→読み取る」**が自然につながる位置です。
QRコード先は“1アクション”に絞る
リンク先が多いほど、人は離脱します。
おすすめリンク先
- Instagramプロフィール
- LINE公式アカウント
- 次回出店案内ページ
選択肢は1つだけ。
実例インタビュー|SNS導線で売上が“線”になった話
雑貨作家Aさんのケース
「写真は撮られるけど、その場限りなのが悩みでした」
導入した施策
- ロゴ入り無地背景布
- 撮影OKミニ看板
- フォトスポット横QRコード
結果
・フォロワーがイベント後も増加
・次回出店時に「SNS見ました」と来店
・イベントが“集客装置”に変化
出店前チェックリスト|これだけは確認
SNS映え×QR導線 最終確認
□ リンク先は1つか
□ 背景は整理されているか
□ 主役商品が明確か
□ 撮影OKが伝わるか
□ フォトスポットは決まっているか
□ QRコードは目に入るか
まとめ|SNSは「第2の売り場」である
イベントは、
当日売上+未来の売上を作る場。
-
撮らせる
-
投稿させる
-
つながる
この3ステップを意識するだけで、
ブースは「一日限り」から「資産」に変わります。
次回予告(Vol.7)
次回は
「Instagram?Threads?TikTok?いま使うべきSNSの選び方」
を徹底解説します。








